14/10/02 01:15:34.71
(>>1の続き)
・軍の死体安置所に150の遺体
それは、いじめた側が適切な罰を与えられていないことを意味している。軍の死体安置所には約150の遺体が残っている。彼らの死因は、
「軍隊生活への不適応」とされている。遺族は死因を確認するための独自調査を求めて、遺体の引き取りを拒否している。
かつて軍の弁護士だったチェ・カンウ氏は、軍事裁判所は「韓国の恥だ」と言う。法的知識を持たない軍高官が、裁判手続きを統括して
いるからだ。
元大臣で、徴兵制廃止のために現在活動しているキム・ドゥクァン氏 は、先進国の多くが徴兵制度を廃止するなか、韓国はその流れ
から外れていると指摘する。キム氏は北朝鮮の脅威を真剣に受け止めている。だが、軍隊の強さが先進技術に基づく時代に、
「銃を構えるに過ぎない」兵士が何の役に立つのかと問いかけている。
キム氏はまた、虐待に荷担する者が内部分裂を助長している点も懸念している。韓国軍は長年、徴兵制を維持し文民統制を払いのける
ための口実として国の安全保障を使ってきた。キム氏のような常備軍支持派は、韓国の安全保障は徴兵制でなく文民統制によってこそ
守られると主張している。
(終わり)