【日韓】 日本の「ネット右翼」を見て…日本の社会心理学者、高史明「ネット化する現実社会。チャネル2に依存」[09/30]at NEWS4PLUS
【日韓】 日本の「ネット右翼」を見て…日本の社会心理学者、高史明「ネット化する現実社会。チャネル2に依存」[09/30] - 暇つぶし2ch1:蚯蚓φ ★@転載は禁止
14/10/01 00:34:27.65
日本の社会心理学者、タカ・フミアキが最近「イルベの光化門暴食闘争」を見て<ハンギョレ21>に
文を送ってきました。日本の韓国人差別発言を研究してきたタカはイルベのセウォル号遺族に対
する‘無賃乗車’発言や女性と湖南(ホナム)人が‘特権’を享受してきたという主張などが差別発
言の典型的な発展様相だと言います。―編集者

私は現在、日本にいる在日韓国人に対する偏見を研究している。私がこの問題に関心を持った
のは、漢字で書く私の名前‘高史明’が韓国人の名前のように見えるという理由で学友や教師た
ちに何度もいじめられた経験があるからだ。

幼い頃の1980~90年代には在日韓国人が日本に渡って定着し、すでに半世紀過ぎているのに、
韓国人に対する侮辱的行動や態度は日本社会で相変わらずあった。だから最近、日本で問題に
なっている在日韓国人に対する偏見や差別は今、突然明らかになった問題ではない。もちろん民
族的偏見や差別の矢は状況によってどんな集団も対象になる。しかし、多くの場合、差別の対象
は偶然ではなく、歴史的背景に基づいて標的にされる。

私の名前は「コ・サミョン」...韓国人の名前に似ていて受けた差別 

20世紀末になって、韓国人に対する偏見が表面化することがあってもそのような行為は社会的に
望ましくないとの規範がある程度働いていたと感じられる。もちろんその‘規範’が韓国人には充
分でなかったこともあるが、少なくとも分別ある社会人は公開の場でそのような偏見や態度を表現
しないと幼いながらも実感していた。

状況が変わったのは2002年、日本と韓国が共同主催したワールドカップで両国応援団の不和が
表面化し、また、小泉純一郎総理が平壌(ピョンヤン)を訪問して北朝鮮の日本人拉致事実が明ら
かになった頃からだ。その頃から特に匿名掲示板の‘チャネル2’を中心に韓国人に対する侮辱的
な意見が眼に触れ始め、そのうちインターネット上の様々なコミュニティに浸透していった。

インターネットよりわずかに遅れて現実社会でも差別の動きが現れ韓国人を誹謗する冗談が日常
会話の中でも少しずつ増えた。2006年、こういう背景で出る韓国人に対する日本人たちの偏見を
研究し始めた。まず注目したのは在日韓国人が日本で‘特権’を受けているという話がインターネ
ット上に出回っていることだ。

米国の黒人に対する差別研究でも‘黒人は劣等だ’という露骨差別が「黒人は自身の努力不足に
もかかわらず、今は米国社会に存在しない差別に不満をあげることで不当な特権を得ている」と
いう新しい形態の差別に変化しているという指摘がある。ここには20世紀後半、ナチの人種政策
に対する反省と公民権運動により、露骨な差別意識が社会的に容認されなくなった背景があると
考えられる。

この新しい差別意識は黒人だけでなく女性や同性愛者にも適用された。今、韓国では朝鮮族が
‘特権’を行使すると主張する人がいると聞いたが、これは決して新しい現象ではない。
>>2-5あたりに続く

タカ・フミアキ、社会心理学者・日本、神奈川大学非常勤講師

ソース:ハンギョレ新聞(韓国語) 日本‘ネット右翼’を見て…‘イルベチュン’の未来が見えるのだ
URLリンク(www.hani.co.kr)

関連スレ:
【レイバーネット】安田浩一「言論規制が強まる一方で差別発言は野放し状態、マイノリティーに沈黙強いる社会は容認できない」[09/28]
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