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URLリンク(www.xinhua.jp)
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中国紙・大連日報は26日、アジア大会のテニス・シングルスの試合が、前代未聞のピンチに陥っていると報じた。
日程が中国で開催するチャイナオープン、東京の楽天ジャパンオープンと重なるため、ハイレベルの選手が大会終了前に
仁川を離れざるを得ない状況だという。
仁川アジア大会のテニスの試合は9月30日まで行われ、シングルスで決勝に進出すると、来週始まるチャイナオープン、
楽天ジャパンオープンに間に合わない。アジア大会に出場したATP(男子プロテニス協会)加盟選手はほぼ、チャイナオープン、
楽天ジャパンオープンにエントリーしているが、アジア大会での結果はATPに承認されない。
ATPは最近、アジアテニス連盟とアジア大会に参加するアジアのトップ選手に対して、「ATP加盟の選手がアジア大会への
出場を理由にエントリーした試合を欠場すれば、3年間の出場禁止とし、また10万米ドル(約1100万円)の罰金を科す」と
通達した。
アジアテニス連盟はアジア大会の組織委員会に対して、テニスの試合日程を変更し、今週中に試合を終えるよう求めているが、
組織委はすでに販売したチケットやテレビ放送の関係から日程変更はできないと拒否している。
日程が調整できなければ、トップレベルの選手が大挙、欠場することになりかねない。
(編集翻訳 恩田有紀)
Xinhua.jp 2014年09月27日
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