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■ 6大専門職、5年間で2132人
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昨年9月、全南（チョンナム）木浦（モクポ）のある病院で『隠しカメラ』事件が発生した。犯人は
この病院の医師であるチョン某（50歳）だった。チョンは診療室に隠しカメラを設置して、服を
着替える女性看護師と女性患者の身体の一部を撮影した。彼の犯行は、女性看護師が帰宅
するために診療室のコンピューターを整理した際、自分の姿が撮影された盗撮動画ファイルを
偶然に発見して判明した。チョンは懲役刑の宣告を受けた。
最近、KAIST（韓国科学技術院）の教授が学生にセクハラした事実も判明した。KAISTの一般
大学院生が、自分の指導教授だったK教授が研究室所属の大学院生を1年以上、常習的に
セクハラ・わいせつ行為をしているという陳術書を学校内の性暴行委員会に5月に提出した。
教授は大学院生のNさんを自分の膝の上に座らせた後、頬をつねって口付けを試みた。学生
たちに性的ジョークを頻繁に口にした。教授は辞職届を提出したが、人事委員会は去る1日に
彼を解雇した。
医者、教授、宗教家、芸術家など、専門職の従事者による性犯罪が1年平均400件以上発生
している事が分かった。セヌリ党のカン・ギユン議員室が25日に警察庁から受けた資料に
よれば、2009年～2013年の5年間の性犯罪（性暴行・性売買・性風俗など）容疑で検挙された
6大専門職従事者（医師・弁護士・教授・宗教家・ジャーナリスト・芸術家）は合計2132人。
1年平均で400件以上になる。
職業別では医師が739人で不名誉な1位を占めた。続いて宗教家が578人、芸術家492人、
教授191人、ジャーナリスト100人、弁護士32人の順だった。
犯罪類型別で見ると、強姦および強制わいせつが1137人で一番多かった。性売買・斡旋・
仲介は499人、姦通 249人、淫画（わいせつ物）の製造および流布124人、盗撮81人、
通信媒体利用のわいせつ23人、公然わいせつ17人、性的目的の公共場所侵入2人と続いた。
檀国大学心理学科のイム・ミョンホ教授は、「医師や教授など専門職による性犯罪は、倫理
教育や性犯罪意識不足によるものだ」と話した。
ソース：NAVER/京郷新聞（韓国語）
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