14/09/25 21:39:36.35
*米国時間9月25日0時1分に発表されたプレスリリースの抄訳です。
世界的な情報サービス企業であるトムソン・ロイター(本社:米国ニューヨーク、日本オフィス:東京都港区)は、
ノーベル賞発表に先駆け、恒例の「トムソン・ロイター引用栄誉賞」受賞者を発表いたします。今年は9か国から、
卓越した研究業績を持つ27名が選出されました。
日本からは、独立行政法人理化学研究所 創発物性科学研究センター センター長(併任:東京大学
大学院工学系研究科物理工学専攻 教授)の十倉好紀氏が「新しいマルチフェロイック物質の発見」の功績により、
物理分野で再度選出されました。十倉氏は過去にも「超伝導化合物の発見を含む、強相関電子酸化物に関する
傑出した研究、および巨大磁気抵抗現象に関する研究」で同賞に選出されております。
2002年の本賞恒例化以来、ひとりの研究者が異なる研究トピックにより2回選出されるのは初めてのことです。
(中略)
また、韓国科学技術院(KAIST)に所属するRyong Ryoo(劉龍/リュ・リョン)氏が、メソ多孔体材料に関する研究で、
韓国から初の選出となりました。
化学賞
トピック: For design of functional mesoporous materials (機能的なメソ多孔体材料の設計)
Charles T. Kresge(サウジアラビア)
Ryong Ryoo(韓国)
Galen D. Stucky(米国)
米国ペンシルバニア州フィラデルフィア発
トムソン・ロイター 2014年9月25日(日本時間)
URLリンク(ip-science.thomsonreuters.jp)