14/09/25 08:20:51.66
環球時報は24日、「中国が首を縦に振らない限り、日本は常任理事国入りできない 国連は反ファシズム陣営によって設立された」
と題した記事を掲載した。
23日付の韓国聯合ニュースによると、日本が国連安全保障理事会の「常任理事国入り」に向けた動きを活発化させていることに
ついて、韓国外交通商部の魯光鎰報道官は「安保理の常任理事国を単純に増やす案に反対を表明する」と述べた。これは韓国が
今後、イタリア、メキシコ、スペインなどとの協力を強化し、安保理改革について、非常任理事国を増やす方向に推進することを意味
している。
シンガポールの亜洲新聞網は23日、「常任理事国入り」がかなえば日本が否決権を持つことになるため、特に中国が受け入れない
との見方を示した。また、23日付の韓国YTNテレビは「日本の皮算用は楽観視できない」と報道。「常任理事国5カ国の賛成が必要に
なるが、中日関係の現状を見る限り、中国が賛成する可能性はごくわずかだ」と指摘。安倍晋三首相は今回の国連総会で、アフリカや
アジア太平洋の島国を積極的に抱き込もうとしているが、日本の歴史問題と慰安婦問題における消極的な態度は国際社会からすでに
非難が起きていると伝えた。
中国の専門家、呂耀東氏は環球時報の取材に応じ、「10年間力を蓄えた日本が再び『常任理事国入り』を目指している。安倍首相は
小泉氏の経験を元に作戦を調整したようだ。だが、国連は反ファシズム戦線において設立されたもの。日本が常任理事国入りや国連改革
を望むなら、まずは戦後体制を正視し、誠実に歴史を反省することが前提になる」と強調した。
ソース(新華社) URLリンク(www.xinhua.jp)
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