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1990年代初頭、慰安婦の聞き取り調査を担当したソウル大学名誉教授の安秉直氏が、今年1月、ジャーナリスト・
大高未貴氏のインタビューに答えた際の動画の一部を、「週刊文春デジタル」が公開する。
インタビューをした大高氏は、今春、その内容を「週刊文春」(4月10日号)で公表。安氏は元慰安婦証言の信憑性について
「全然ダメ」などと述べたことを明かした。大高氏は記事で、安氏が「実質的な“調査失敗”を認めた」と結論付けた。
だが、このたび「週刊金曜日」(9月12日号)が反論記事を掲載。その中で、安氏は「そもそもこういう趣旨の発言をしていない」
とインタビューの内容自体を否定し、「調査の苦労話や問題点を語っただけで、『実質的な”調査失敗”』を認めただなんて
まったくの捏造です」と述べている。
大高氏は「インタビューはソウル市内で行われました。当日はカメラマンを帯同し、安氏に直接、取材・撮影の許可を得て
行われたものです。ですが、当初は、インタビュー動画の公開に私はあまり積極的ではありませんでした。というのも、
言論弾圧が凄まじい韓国社会において、この動画の存在が知れ渡れば、安氏の立場は非常に厳しいものになるだろうと
憂慮したからです」と話す。だが、安氏が現在になって、大高氏と「週刊文春」を「詐欺および名誉毀損で司法当局に
告訴することも検討している」(「週刊金曜日」)と発言したため、「やむなく動画の公開を決断した」としている。
動画は、慰安婦証言への疑義を滔々と述べ立てる安氏の姿を映し出している。調査を担当した当事者が根本から
「証言集」の存在価値を否定した恰好だ。
安氏の聞き取り調査は「証言集」としてまとめられ、93年に刊行されている。この「証言集」は、特に、吉田清治証言を
「虚偽」と認め、関連記事を取り消した「朝日新聞」にとっては、当時の慰安婦たちに対する「強制性」を示す重要な証拠であり、
”最後の砦”だった。
<週刊文春2014年10月2日号『スクープ速報』より>
「週刊文春」編集部
Yahoo!ニュース 週刊文春 9月24日(水)21時1分
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)
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