【朝日新聞/社説】嫌韓本がはやり、慰安婦像を建てる。不毛な応酬で慰安婦の救済が置き去りに―。そんな状況を打開したい★4[09/15]at NEWS4PLUS
【朝日新聞/社説】嫌韓本がはやり、慰安婦像を建てる。不毛な応酬で慰安婦の救済が置き去りに―。そんな状況を打開したい★4[09/15] - 暇つぶし2ch1:ダーティプア ★@転載は禁止
14/09/15 04:10:14.72
朝日新聞は、戦後に例がない大きな試練を自ら招いてしまいました。

一昨日、木村伊量(ただかず)社長が記者会見し、福島原発事故での「吉田調書」をめぐる誤報や、慰安婦報道での間違った記事の
撤回の遅れなどを謝罪しました。

「吉田調書」は、社説でも取り上げ、全面公開を求めました。その中で、誤報だった記事に基づいて「所員の9割が命令に反して
10キロ余り離れた別の原発に一時退避」や「所長の指示・命令が守られず」という表現を使いました。社説を担う論説委員室として、
読者や関係者の方々にかさねて深くおわびします。

また、慰安婦報道検証や、それについて論評した池上彰氏のコラム掲載見合わせも、重い問題だと受け止めています。

私たち論説委員は、社説などの欄で、あるべき社会の姿について主張をし、ときに人や組織を批判する役割を担っています。

しかし、その土台を大きく損なってしまいました。どんな主張をしても「お前にそれを言う資格があるのか」と厳しく問われるからです。

私たちはその批判と誠実に向き合い、読者の信頼回復に努めなければならないと感じています。そのうえで、論じるべきことを
論じるのは依然として自分たちの責務だと考えます。

■反証と異論に謙虚に

読者やほかのメディアから、たくさんの批判をいただきました。一番重く受け止めなければならない指摘の一つは
「自分たちの主張に都合の良いように事実を集めたのではないのか」だと思います。

日々、論じることを仕事としている論説委員も、つねにその危険に近いところにいます。

論を紡ぐ過程で、主張への反証となる事実への謙虚な姿勢を失えば、それは空論や暴論となります。また、そこに陥らないように
する上で、あるいは自分たちが陥ってもそれを批判する視点を読者に確保する上で、大切なもう一つのことは、異論に紙面を開く
姿勢にほかなりません。

朝日新聞はそのためにオピニオン面をとりわけ重視し、社説とは異なる論も含めた多様な意見を掲載することに力を入れてきました。
それだけに池上氏のコラムの掲載見合わせは、自分たちが一番大切にしていた価値を損ねる結果になりました。

慰安婦報道の影響については、今後、第三者機関で検証を進めてもらいます。ただ、たとえば1997年に一度検証をしながら、
吉田清治氏の証言を虚偽だと断定し記事を取り消せなかったのは、反証となる事実や異論への謙虚さが欠けていたからではないかと
自問せずにはいられません。

ソース:朝日新聞 2014年9月13日
URLリンク(www.asahi.com)
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1が立った時間 2014/09/13(土) 12:31:39.54

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