【韓国】築21年の韓国憲法裁判所庁舎が2年以内に倒壊の危険性 5階に図書館を設けたのが原因か[09/10]at NEWS4PLUS
【韓国】築21年の韓国憲法裁判所庁舎が2年以内に倒壊の危険性 5階に図書館を設けたのが原因か[09/10] - 暇つぶし2ch1:ロンメル銭湯兵 ★@転載は禁止
14/09/10 21:54:26.71
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    図書館の蔵書数、2年以内に最大積載量超過
    5階に図書館を設けたのが原因か

 憲法裁判所(ソウル市鍾路区斎洞)の庁舎が、5階に保管している蔵書の重みに耐えきれず、2年以内に
倒壊する恐れがあると指摘する声が出ている。

 1988年9月に開設された憲法裁判所は当初、旧憲法委員会が借りて使用していたソウル市中区貞洞のビルの
一室を使っていた。当時、韓国社会の一部で「裁判所が存在するのに、あえて憲法裁判所を設ける理由があるのか」
という問題提起がなされるなど、憲法裁判所の地位は極めて低かった。だが、次第に業務量が増加する中、
同年12月からは同区乙支路5街にあるソウル大学師範学部附属高校の旧校舎を臨時庁舎とし、91年に現在の
建物の建設に着手、93年に完成した。

 かつて昌徳女子高校があった場所に209億ウォン(現在のレートで約21億4500万円、以下同じ)の予算を投じて
建設された憲法裁判所庁舎は、地下1階・地上5階建ての石造の建物だが、建設当初から最上階である5階の裏側に
図書館が設けられた。図書館で保管が可能な蔵書数は最大12万2400冊とされたが、現在図書館に保管されている
書籍は約11万2000冊に達し、限界に近付いている。憲法裁判所は蔵書数の目標を30万冊とし、毎年5000冊ほど
購入してきたが、このままだと2年以内に保管が可能な蔵書数を上回ることになる。

 問題はほかにもある。憲法裁判所の図書館は積載が可能な荷重を1平方メートル当たり750キロとして設計されたが、
民間の建築事務所が作成した構造計算書によると、設計とは異なり、積載可能な荷重が1平方メートル当たり660キロに
すぎないことが分かった。保管可能な蔵書数が、設計当初の予想よりも10%も少なくなるというわけだ。

 憲法裁判所も問題の深刻さを認識している。2010年2月、憲法裁判所は300万ウォン(約31万円)の予算を投じ、
民間の建築事務所に構造安全性審査を依頼した。一方、05年には現庁舎の近くに図書館を建設する計画を立てたが、
周辺住民の反対に遭い断念した。当時計上した予算400億ウォン(約41億円)を返納した憲法裁判所は、庁舎の
移転を検討したが、これもまた思うようにはいかなかった。

 国会法制司法委員会のチョン・ガプユン議員(セヌリ党)は「憲法裁判所の庁舎が倒壊の危険にさらされているというのは
常識から考えて納得できないむちゃくちゃな話だ」と語った。これに対し憲法裁判所は「まずは緊急の措置として、一部の
蔵書を地下室に移し、今後の図書館の移転や庁舎の増築に向けた予算を申請して、企画財政部(省に相当)との間で
審議を行っている」と話した。

ソク・ナムジュン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2014/09/10 09:45
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