14/09/08 21:34:49.46
【上海=河崎真澄】
8日付の香港紙、明報などによると、香港の民主派学生団体、香港大学生連合会(学連)は、中国全国人民代表大会
(全人代=国会)常務委員会が香港の行政長官選挙から民主派の候補を事実上、閉め出す決定を行ったことに抗議するため、
新学年が本格スタートする22日から1週間、授業をボイコットすることを決めた。
ボイコットには大学や専門学校など少なくとも香港の14校で8千人以上が参加し、今後は高校生にも参加を呼びかける。
学連の幹部は、「全人代が決定を撤回しなければ行動をエスカレートさせる」と警告しており、ボイコットの後、大群衆で
香港金融街をうめつくす街頭抗議活動「セントラル(中環)占拠」に学生らが加わる可能性もある。
香港の民主派団体は中国の建国記念日「国慶節」で金融市場が休場となる10月1日に、1万人以上を集めて
「中環占拠」を実行に移すことを示唆している。
香港では1989年6月の「天安門事件」につながる民主化運動や、2012年の「中国愛国教育」の導入計画に対する
抗議活動でも数千人の学生が授業ボイコットを行い、中国に対する反発の強さを示した。
msn産経ニュース 2014.9.8 18:27
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