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■ 『自発的売春』・・・泥沼から抜け出す方法がない
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性売買特別法から逃れようと住宅街などで変種の性売買業者が急増して、容易に金銭を稼げるため
自発的に性売買をする女性が増えているが、これらのための管理とリハビリ教育が行えずに悪循環が
繰り返されている。
ソウルの名門大学に在学中のイ某さん(26歳・女)は、1週間に4日ずつ城南(ソンナム)の某オフィス
テル(事務所兼宿泊施設)に出勤して性売買をしている。
イさんは生計が苦しかったり借金がある訳ではないが、性売買を始めて3年経ってもお金の誘惑から
抜け出せずにいる。
イさんは、「一度に増えた支出を減らす事ができない。想像を超える大金を稼いでいるが、整形手術と
ショッピング、外車のローンなど、支出が多くてお金が残らない」とし、「この仕事をしている人のうち、
生活が苦しい人はほとんどいない」と話した。
イさんと同じように自発的性売買女性が多くなり、オーストラリアや日本などの海外にまで進出する
女性も急増している。
3日、女性家族部によれば、オーストラリアには既に4,000人以上の韓人女性が性売買していると推定
されて、最近の5年間で海外の性売買で立件された女性の数も400人余りに上っている。これらは主に
語学研修、ワーキングホリデーなどを口実に、オーストラリアや日本、カナダに渡った20~30代の若い
女性たちだ。
状況はこうなっているが、性売買被害女性を管理する方は足踏みしている。性売買防止および被害者
保護などに関する法律は相変らず借金や人身売買など、過去の性売買の類型に合わせてリハビリ
管理を行うため、自発的性売買女性とは距離が離れている。
都内の性売買女性リハビリセンターの関係者は、「マッサージやテレクラなど、変種業者に携わった
性売買女性が自らリハビリプログラムを申し込んだケースは見た事がない」とし、「たまに見るに耐え
ない友人や周囲の人が深刻するケースがある」と話した。
現実と距離が離れた性売買特別法は結局、素早く拡散する変種性売買業者と従事者を体系的に
管理する事には限界があると指摘されている。
キム・ミリ道議員(新民連=比例)は、「マッサージやスパのような自由業種も規制ができる制度の改善と、
自発的性売買女性が対象の性認識転換教育が必要だ」と話した。
キム議員は、「自由業種に偽装ができる新変種性売買業者の場合は事業許可制などの規制を取り入れ、
学校や州宅地の近くから追い出す事が急務だ」と話した。
またキム議員は、「窮極的に性を売買する行為は性道徳不感症から出てくる」とし、「学校で体系的な
性教育を通じて、男性・女性共に正しい性に対する認識と転換が必要だ」と明らかにした。
ソース:京仁日報(韓国語)
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