14/09/04 13:28:39.31
当代生活報は2日、「『韓流』がアジア大会で寒流に、チケットの売れ行きは20%以下」と題した記事を掲載した。
18日に開幕する仁川アジア競技大会まであと1カ月を切ったが、アジア全土を席巻する「韓流」の力を借りて国内外で集中的に宣伝
しているにもかかわらず、チケットの売れ行きが20%にも届かない。射撃、自転車、ラグビーなどのマイナー競技はわずか数枚しか
売れていないという。頭を抱える組織委員会はチケットを売りさばくためにあの手この手を駆使している。
仁川アジア大会のチケットは今年1月から販売を開始。3月は10%引き、4~5月は5%引きで販売したにもかかわらず、7月までの
開会式、閉会式を含むチケットの売れ行きは全体の約6.6%。「8月5日までに一般競技のチケットを買った方には30%引き」を
打ち出したが、8月末までの販売率は20%にも届いていない。
「韓流戦略」はチケット販売の重要な一環で、ヒョンビンなどの韓流スターが宣伝活動に参加。開会式、閉会式もイ・ヨンエ、チャン・ドンゴン、
キム・スヒョン、歌手のPSYなど韓流スターが総動員される。中国や日本向けを中心に「観光+アジア大会観戦」ツアーも打ち出したが、
効果はいまひとつ。現地では「もはや韓流スターを見ることは貴重なことではなくなった。開会式、閉会式も目新しい演出はない。
海外の韓流ファンから冷遇されても当然」と報じられている。
海外から観客を呼び込めないと悟った組織委員会は8月末、新たなスローガンを提唱した。「300万の仁川市民よ、アジア大会を観戦しよう」
というもの。組織委員会の金栄秀委員長は「アジア大会のチケットを中秋節の贈り物として友人知人に贈ろう」と呼び掛けている。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
ソース:XINHUA 2014年09月04日
URLリンク(www.xinhua.jp)
URLリンク(www.xinhua.jp)