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【アゴラ/山田高明】ヘイトスピーチ問題の原点を再確認してみた[09/03] - 暇つぶし2ch1:ロンメル銭湯兵 ★@転載は禁止
14/09/04 00:44:04.31
当該動画  不逞鮮人追放!韓流撲滅 デモ in 新大久保2013/2/9
URLリンク(www.youtube.com)

2012年8月、李明博大統領は竹島に上陸し、天皇陛下に対する侮辱発言を行い、野田総理の親書を突き返して、
領土問題に対する外交的・平和的解決を自ら拒絶した。日本の領土(連合国も公式に認めている)を侵略し、民間人を
虐殺する戦争犯罪を行った国の大統領が、被害国に対しこのような挑発行為に及んだのだ。

前回、『誅韓論』という本を紹介した記事の中で、この「李明博乱心事件」以後、日本の国民感情に火がつき、それまでの
「単なる嫌韓」から「報復感情を伴った嫌韓」に移行したのではないか、という趣旨の推論を述べた。つまり、嫌韓というよりは、
ほとんど「懲韓」や「誅韓」に近い感情である。そして、この大衆感情に呼応するかのように、同事件以後、質量ともに急激に
勢いを増したのが「嫌韓デモ」である。
それに伴って浮上してきたのが、いわゆるヘイトスピーチ問題だ。国連のたくさんあるセクションの中の一委員会という形ではあるが、
先日、人種差別撤廃委員会からの勧告が行われ、主要各紙の社説でも取り上げられて、いま議論の真っ最中だ。

さて、そもそもこの問題が真剣に提起されるようになったキッカケは何か。ご記憶の方もいると思うが、それが2013年2月に
新大久保で行われた嫌韓デモの際に、「良い韓国人も悪い韓国人もどちらも殺せ」というプラカードが登場し、それが拡散したことだ。

はっきり言って、このような字句を引用することさえ嫌悪を覚えるが、それでも一応はわれわれの社会の、今ある現実として、
たとえ醜くとも直視しなければならない。
いったい、公共の場でこのような物騒なプラカを平気で掲げる者とは、どんな馬鹿者なのか。私は改めて、そのツラをじっくりと
拝んでやろうと思った。
ところがである。実際に動画を仔細に観察してみると、奇妙なことに気づいてしまった。なんと、同じデモ隊の中に、例のプラカを
掲げた人物が二人いたのである。

URLリンク(livedoor.blogimg.jp)

ひとりはサファリ帽(?)を深く被り、常時目元を隠している「頬骨の張った男」だ。もう一人は、黒のジャンパーを着て、アイボリーの
スラックスをはく「小太りの男」。こっちは顔の下半分を常にマスクで隠している。

URLリンク(livedoor.blogimg.jp)

この二人は同じデモ隊の中にいて、常に互いに離れたところに位置していた。とりわけ、この「小太りの男」は、沿道に向かって
しきりとプラカを掲げてみせる

URLリンク(livedoor.blogimg.jp)
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このような“見せつける”行為が功を奏してか、直後からこのヘイト文句がメディアで取り上げられ、一躍世に広まった。
2013年5月31日(金)、NHKは「“ヘイトスピーチ” 日韓友好の街で何が」と題して、この問題を取り上げた。

URLリンク(livedoor.blogimg.jp)

番組によると、在日3世の金展克(のぶかつ)さんは、インターネットでこの「殺せ」写真を見て衝撃を受け、デモの翌月
(13年3月)に反対の署名活動を始めたという。

URLリンク(livedoor.blogimg.jp)

以上、この「殺せ」プラカは、今日のヘイトスピーチ問題の源流となる。

さて、このプラカが登場した嫌韓デモ動画を改めて観察してみて、当初の意図とは裏腹に、結果的に私は困惑してしまった。
どうも不自然な仕草があるように思えてならないからだ。
ただし、動画には「殺せ」の類いのプラカードが、他にも複数登場する。また、別のデモなどで「殺すぞ」などと本当に
演説している者もいる。個人名は明かさないが、日本人である。公共の場で「何々人を殺せ」などと主張する行為は、
とうてい正気とは思えないが、そういう事実がある。

今の段階ではっきりしていることは「確証めいたことは言えない」ということだ。だから、疑念を払拭するためにも、改めて社会として、
みんなでこのような動画を検証してみる必要はないだろうか。

アゴラ フリーランスライター 山田高明 2014年09月03日14:38
URLリンク(agora-web.jp)


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