14/09/02 13:38:44.67
預かり金など流用か、「丸大証券」元社長ら逮捕
顧客からの預かり金などを適切に信託していなかったとして、警視庁は2日、2012年に破綻した
証券会社「丸大証券」(東京都中央区)の元社長、井上雅照容疑者(60)(台東区東浅草)ら3人を
金融商品取引法(分別管理義務)違反容疑で逮捕した。
金融機関の関係者が、預かり金と自社資産を分別して保管する義務に違反したとして逮捕されるのは、
全国で初めて。
発表によると、ほかに逮捕されたのは、同社の元取締役で韓国籍の鄭真作(チョンチンジャク)(48)
(神奈川県鎌倉市植木)と、元経理担当社員、小川晴仁(54)(江戸川区南篠崎町)の両容疑者。
3人は12年2月、顧客保護のため3億7000万円を信託しなければいけなかったのに、7000万円
しか信託しなかった疑い。全員、容疑を認めている。同庁は、井上容疑者らが11年1月以降、帳簿を
改ざんし、信託すべき金を運転資金に流用していたとみて調べている。
Yomiuri Online 2014年09月02日 12時00分
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)