14/08/28 18:45:23.57
(>>1の続き)
朴代表 セウォル号の事故当日、朴大統領に対して午前10時に書面報告を行ったのですね。その際、朴大統領はどこに
いたのですか?
金室長(大統領がいた)場所を、私は知りません。
朴代表 大統領秘書室長が知らなければ、誰が知っているのですか?
金室長 秘書室長が大統領の動向をいちいち知っているわけではないのです。
朴代表 なぜ大統領の動向を知らないのですか?
金室長(大統領)執務室が遠いので、よく書面で報告を行っているのです。
朴代表は、「これでは納得できない!」と怒りをブチまけたが、非常時に一国のトップがどこにいるかさえ分からないという答弁が
まかり通ってしまうのが、韓国政界の常識なのか。
これまで独身を貫いてきた朴槿恵大統領は、'07年に韓国で出版した自叙伝に、次のように記している。
〈(1974年に暗殺された)母に代わってファーストレディになってから、目がまわるほど忙しかったので、恋愛や結婚を夢見る余裕が
なかった。大学生時代も、大統領の娘という立場のために自由がなかった。思えば、私の人生に恋愛らしいものは一度もなかった〉
また以前、本誌記者が行った単独インタビューでも、恋愛や結婚について質問したら次のように答えた。
〈過去に好きになった男性はいましたが、様々な環境から結婚には至りませんでした。それで50歳になった時に、もう結婚を諦め、
これからは百パーセント、韓国国民のために尽くそうと決意しました。最近は、(処女王と呼ばれた)エリザベス女王に興味を持ち、
伝記を読んでいます〉
だが、前出の韓国メディア社長によれば、これまで「朴槿恵の男」として俎上に上った男性が、二人いるという。
「一人目は、父親の朴正煕政権時代に、『韓国のラスプーチン』との異名を取り、青瓦台に自由に出入りして権勢をほしいままにした
崔太敏牧師('94年に81歳で死去)です。朴正煕時代全盛の'75年5月、ファーストレディだった朴槿恵は、崔太敏が総裁を務める
宗教団体『救国宣教団』の名誉総裁に就任しました。以後、朴槿恵は毎週のように、崔太敏が催す集会に現れ、その姿はまるで
おしどり夫婦のようでした」
朴槿恵は崔太敏に、身も心も支配されている—周囲は懸念を抱いたという。
「『朴槿恵は崔太敏の私生児を産んだ』というウワサまで立ったほどでした。朴槿恵大統領の親戚にあたる金鍾泌元首相がそう語ったと、
韓国メディアが報じたのです。後に大統領選に出馬した際、この話が蒸し返され、朴槿恵氏は否定しています」(同前)
この朴槿恵と崔太敏の「ただならぬ関係」については、'90年に韓国で大きなスキャンダルとなった。他ならぬ朴槿恵大統領の妹・
槿令氏と弟・志晩氏が連名で、当時の盧泰愚大統領に宛てて、崔太敏の悪業を18項目も連ねたA4用紙12枚に及ぶ「嘆願書」を
送ったからだ。
〈姉(朴槿恵)は崔太敏に徹底的に騙されたあげく、隔離されてしまい、もはや連絡を取ることも不可能になりました。姉がかわいそうで
なりません。ついては大統領令で崔太敏を引っ捕らえ、一刻も早く姉を救出してください……〉
(更に続く)