【朝鮮日報】中国の追撃に道失う韓国製造業…一方、日本との競争では鵜飼いの鵜の立場「結局、お金は日本が儲ける」[08/20]at NEWS4PLUS
【朝鮮日報】中国の追撃に道失う韓国製造業…一方、日本との競争では鵜飼いの鵜の立場「結局、お金は日本が儲ける」[08/20] - 暇つぶし2ch1:すらいむ ★@転載は禁止
14/08/20 10:38:36.40
中国の追撃に道失う韓国製造業…半導体材料は日本に依存

 韓国経済とともに40年間成長してきた会社、国内市場シェア88%…。こうした修飾語にもかかわらず、
蔚山(ウルサン)化学企業カプロのキム・ヒョンギル総務チーム長の表情は暗かった。

 昨年、この会社は1127億ウォン(約113億円)の営業赤字を出した。中国がもう韓国製品を
買わないためだ。キム氏は「最善を尽くしている。職員の士気が低下しないよう助けてほしい」と強調した。

 取材チームも記事化に慎重だった。しかしこの会社の状況を伝える。現実であるからだ。韓国経済の
素顔を冷静に向き合おうということだ。

 1969年当時、朴正熙(パク・ジョンヒ)大統領はアジア開発銀行(ADB)から融資を受けた。
その資金は京釜(キョンブ)高速道路、安東(アンドン)ダム建設、そしてカプロの前身である
韓国カプロラクタムの設立に投入された。ナイロンを作るには「カプロラクタム」という原料が
欠かせない。軍人が警備するほど同社は重要視された。ここで作られた原料で服・タイヤ・プラス
チックが生産された。96年にはコーロンとヒョソンが株式取得競争を繰り広げた。

 しかし現在は職員の士気を心配しなければならない状況となった。カプロは輸出が売上高の80%を
占める会社だ。しかし中国がナイロン原料を自給し、状況が急変した。韓国貿易協会によると、
カプロラクタムの中国輸出は2012年の2万9648トンから昨年は32トンに急減した。今年は
5月まで中国輸出がゼロだ。

 輸出がふさがると、同社は昨年10月、3つの工場のうち一つを閉鎖した。最近は2つ目の工場の
稼働率も20%台に落ちた。先月31日、同社の製品出荷場はトラック1台がぽつんとあるだけで、
時々、1、2人の職員が姿を見せては消えた。

 中国追撃の影響を受けているのはこの会社だけでない。韓国を代表する企業のサムスン電子にまで
暗雲が広がっている。サムスン電子は4-6月期、中国市場で小米(シャオミ)にスマートフォン
1位を明け渡した。

 中国は韓国企業に直撃弾を飛ばしているが、韓国は日本との競争で「鵜」の立場だ。日本では、
鵜という鳥の首を縛り、魚をのみ込めないようにすることで、魚を獲る漁法がある。韓国がいくら物を
販売しても、結局、お金は日本が儲けるということだ。韓国電子企業が生産する液晶画面の核心材料で
ある偏光板保護フィルムは日本の2社が世界市場の大半を掌握している。半導体の材料となる薄い
シリコンウェハーの10個に7個が日本産だ。

 ウ・チャンハ慶尚大産学協力団教授は「誰もデジタル方式の移動通信(CDMA)を採択しなかった
時期、韓国政府が決断を下したため、今日のサムスンがある」とし「どうすれば新しい市場を作れる
のか政府の悩みが必要だ」と述べた。

中央日報日本語版 2014年08月20日08時32分
URLリンク(japanese.joins.com)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch