14/08/19 09:51:04.31
カード使用額、対GDP比で韓国が世界一
韓国はクレジットカード、デビットカードの使用額が国内総生産(GDP)に占める割合が
主要国で最も高いことが韓国銀行の分析で分かった。
それによると、同割合(クレジットカードとデビットカードの合計)は45%(2012年)で、
決済統計がある国際決済銀行(BIS)支払い決済制度委員会に加盟する23カ国で最も高かった。
以下、中国(40%)、英国(33%)、カナダ(30%)、米国(27%)などとなっている。
韓銀のユン・テギル決済安定チーム課長は「個人の小切手使用が定着している米国など
先進国は韓国とは異なり、カードの使用割合が低い」と指摘した。他国とは異なり、消費者が
要求すれば、カード決済を受け付けるよう義務付けた法規制が存在することも、韓国人の
カード依存度を高める原因とみられる。
韓国ではデビットカードの使用額は対GDP比で7%で、23カ国の平均(8%)を下回った。
カードでもデビットカードよりクレジットカードを使う割合が高いことを示している。一方、
英国(23%)、オランダ(15%)など欧州でデビットカードの使用割合が高かった。
韓銀はまた、カード使用額の伸びを上回るケースでカードの不正使用が増えている点も
指摘した。昨年の第三者によるカード不正使用件数(金融監督院集計)は5万6000件で、
2010年の1.8倍に達した。
金正薫(キム・ジョンフン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2014/08/19 08:08
URLリンク(www.chosunonline.com)