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「貧困と平和」をテーマにした村山富市元首相と宇都宮健児・元日本弁護士連合会会長の対談が17日、大分市のコンパルホールであった。
宇都宮氏は「格差社会で生じる貧困がナショナリズムや排外主義に陥る土壌になっている」と指摘し、村山氏は集団的自衛権の行使について
「戦争にひきずりこまれる『アリの一穴』になる」と阻止を訴えた。
貧困問題を扱う市民グループ「格差貧困多重債務対策『絆』ネットワーク大分」(事務局・大分市)の主催。約150人の市民らが参加した。
宇都宮氏は、所得格差が広がっている現状を「政治の失敗」と指摘。その上で非正規労働者ら貧困層が外国人排斥を訴える「ヘイトスピーチ」
に参加したり国家主義に同調したりする傾向が見られ「戦争につながる要因になりうる」と危機感を示した。
以下ソース
ソース:朝日新聞 2014年8月18日03時00分
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対談する宇都宮健児氏(左)と村山富市氏(右)=大分市府内町のコンパルホール
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