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韓日関係の冷え込みによる「嫌韓感情」の高まりを受け、低迷が続いてきた韓流ブームが、復活の兆しを見せている。一時は日本の
地上波放送から姿を消した韓国ドラマが再び放送され始めたほか、音楽市場では韓国人歌手の日本公演数が前年を大きく上回っている。
NHK総合は先月から韓国ドラマ「太陽を抱く月」を毎週日曜午後11時に放送している。同ドラマは朝鮮王朝時代を背景に、若き王と記憶
を失った巫女の恋愛を軸とした作品。韓国で最高視聴率42・2%を記録するなど大ヒットした。日本でも昨年BSプレミアムで放送され、
2%台の視聴率でまずまずの人気を博したことから、NHK側は地上波での放送に踏み切ったとみられる。
日本では03年に「冬のソナタ」が放送されてから韓流ブームが起こり、「宮廷女官チャングムの誓い」、「朱蒙」など数多くの韓国ドラマが
紹介されてきた。多い時は地上波と衛星放送を合わせ、1日に10本以上が放送された。だが、韓日関係の冷え込みをきっかけに
「反韓流」デモが広まり、民放放送局は次々と韓国ドラマ枠を廃止。「太陽を抱く月」が始まる前までは、5大地上波放送から韓国ドラマの
姿は消えていた。
偶然にも「太陽を抱く月」の制作会社は「冬のソナタ」と同じ。同社関係者は「同ドラマが下火になっている韓日大衆文化交流の新たな懸け橋
の役割を果たすことを願う」とコメントした。
音楽市場でもK―POPが健在だ。
今月初めのオリコンランキングでは韓国のガールズグループ、少女時代のベストアルバム「THE BEST」が週間ランキングで2週連続
トップを記録。韓国アーティストとしては04年のBoAのアルバム以来10年半ぶりだった。
また、10月には韓国のガールズグループ、A pinkが日本でデビューする。先ごろ発足したファンクラブの会員はすでに4000人を超えた
という。コンサートプロモーターズ協会の資料によると、韓国アーティストの日本公演数は前年比163%増加している。
オリコンは、「一時ほどの熱は冷めたかに見えるが、堅調にセールスを維持し続けていることは変わりない。今後も日本国内で存在感を
強めていく可能性が高い」と評価している。
ソース:統一日報 2014年08月15日 00:00
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