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朴大統領、韓中日中心の原子力安全協議体を提案
北東アジア平和協力構想を具体化
米露朝蒙の参加も促す
朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は15日、日本の植民地支配から解放されたことを
記念する「光復節」の式辞で「欧州連合(EU)が石炭・鉄鋼分野の協力により欧州
原子力共同体(EURATOM)を設立したように、北東アジア地域で韓国・中国・日本が
中心になって原子力安全協議体を設立することを提案する」「これには米国・ロシアは
もちろん、北朝鮮とモンゴルも参加が可能だろう」と述べた。
朴大統領の今回の提案は、自身の「北東アジア平和協力構想(ソウル・プロセス)」を
具体化したものと見られる。朴大統領は昨年4月の訪米時に「北東アジア地域の平和と
安定のため韓米日はもちろん、中国・ロシア・北朝鮮などが非政治分野でまず協力
しよう」と述べ、こうした構想を明らかにした。
このため韓国政府は11月に韓中日3カ国が参加する「北東アジア原子力安全シンポ
ジウム」を開催する方針であることが分かった。韓国政府関係者は「福島の原発事故後、
原子力の安全に関する問題は北東アジア地域で共同安保の脅威に浮上している」
「多国間協力の必要性が高まった」と述べた。
黄大振(ファン・デジン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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