14/08/15 12:08:15.40 pyAUwhwE
>>721
それに百済王（くだらのこにきし、最後の百済王・義慈王の息子の善光の子孫、日本に亡命して百済王の姓を賜った）氏なら
百済が滅亡した時の先祖は百済王だったけど、
高野新笠の出身の和氏の方は、百済が滅亡した時の先祖でも百済王じゃないから、
「王女様」っていうほど、王に近い家系じゃないんだよね
純?太子という人物は、実在したとしても百済王にはならなかったらしく、
武寧王以降の百済の王統は、明?という別の息子が聖王として即位、以降その子孫が継承していて、
百済が滅亡した時代でも、既に純?太子の子孫の家系は百済王とは親戚とはいえかなり遠くなっているし、
聖王の子孫を基準に世代数を考えると、高野新笠と同時代の人物で20歳ほど年上の敬福までこれだけ世代を重ねているから、
百済が滅亡せずに続いていて、純?太子の子孫も百済にいたとしても、「王女様」でいられたかどうか。
462年～523年 武寧王のいた時代
660年 百済滅亡
720年前後？ 高野新笠出生
733年前後？ 高野新笠が白壁王（後の光仁天皇）の側妾になる
733年 白壁王と高野新笠との間に能登内親王が生まれる
737年 白壁王と高野新笠との間に山部王（後の桓武天皇）が生まれる
武寧王─聖王─┬威徳王
│ └恵王─法王─武王─義慈王（最後）┬豊璋
│ └善光─昌成─朗虞─敬福（高野新笠と同時代、20歳年上）
│
└純?太子─？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？─和乙継─高野新笠