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(画像:米ロサンゼルス郊外グレンデールで、慰安婦像に献花する米下院議員=2014年4月22日)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
(中村将)
韓国以外で初めて設置されたグレンデール市の慰安婦像の撤去を求めた提訴には、当初から原告側への攻撃が目立った。
提訴から約2カ月後の今年4月、原告側代理人が突然辞任。派遣元の大手法律事務所に契約先企業から圧力が
加わったことなどが理由とされる。5月には、在米中国系反日団体「世界抗日戦争史実維護連合会(抗日連合会)」が
提訴の不当性を訴える意見書を連邦地裁に提出し中韓共闘が鮮明になった。7月には韓国から訪米中の元慰安婦2人が
地裁を訪れ、慰安婦体験を記した供述書を提出した。
提訴棄却を受けて、抗日連合会は「今後も米国内で慰安婦像や碑が設置されるだろう」と強調したが、地裁の棄却決定理由は、
抗日連合会の意見書と元慰安婦の供述書は「参考にしなかった」とした。棄却はあくまで「原告側には訴訟を起こすのに十分な
主張がない」という解釈から導き出されたものだった。
原告側は「市には外交政策の形成に関与する権限がないにもかかわらず、慰安婦像を建てることで、議論の多い、政治的に
微妙な元慰安婦の歴史において、韓国側の立場のみを取った」と主張した。これが受け入れられなかったことは、最初に“絵”を
描いた代理人が途中交代したことが影響した可能性はある。原告側が撤去を主張し続けるなら戦略の練り直しが必要だ。
その一方で、「像設置は議決を経たが、像を説明する碑文の内容は議会で説明されていない」という原告側の主張は
説得力がある。碑文は「日本軍が強制連行して性奴隷にした20万人の婦女子が慰安婦に…」と韓国側の主張に基づいて
刻まれたもので、内容は設置まで公にされなかった。市議会を味方につけ、一気に議決させた様子が改めて浮かび上がった。
msn産経ニュース 2014.8.5 19:45
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