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四国 明け方にかけ猛烈な雨か 厳重警戒
8月3日 0時06分
台風12号の影響で2日、四国では猛烈な雨が降り続きました。
3日の明け方にかけても四国では猛烈な雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂
災害などに厳重な警戒を呼びかけています。
気象庁の観測によりますと、台風12号は韓国の西の黄海を北上し、2日午後
9時には1時間に10キロの速さで北北西へ進んでいます。中心の気圧は98
0ヘクトパスカルで、このあとも黄海を北上する見込みです。
台風の影響で西日本の各地では南から湿った空気が流れ込み、非常に激しい雨
が降っています。
2日午後11時すぎまでの1時間には宮崎県延岡市北方で34.5ミリの激し
い雨が降ったほか、2日午後11時までの1時間には国土交通省が高知県いの
町長沢に設置した雨量計で51ミリの非常に激しい雨を観測しました。
また、高知県が大豊町馬瀬に設置した雨量計では2日午後8時20分までの
1時間に89ミリの猛烈な雨を観測しました。
九州南部と四国では降り始めからの雨量が多いところで550ミリから800
ミリに達しています。愛媛県と徳島県、高知県、それに宮崎県では土砂災害の
危険性が非常に高くなっている地域があります。