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スマホ販売世界シェア、サムスン電子急落25.2%
米市場調査会社IDCによると、韓国の主力輸出品であるスマートフォン(多機能携帯電話)の世界シェアが
急落し、第2四半期(4-6月)のサムスン電子の世界シェアは25.2%となり、前年同期に比べ7.1ポイント
低下した。販売台数は300万台減の7430万台だった。
IDCの調べでサムスン電子のスマートフォン販売台数が前年を下回ったのは初めてで、四半期ベースの
シェアが25%台に低下したのも2011年第4四半期以来だ。
今年第2四半期に世界のスマートフォン市場規模が前年同期比で23%拡大したの比較すると、サムスンの
携帯電話事業の不振は深刻だ。サムスン電子の営業利益の70%を占めるモバイル事業が揺らぎ、サムスンSDI、
サムスンディスプレー、サムスン電機など部品系系列企業の業績も悪化している。
スマートフォンをはじめ、自動車、造船、鉄鋼、石油化学を含む韓国の5大主力業種は、代表的企業の第2
四半期の実績がウォン高や世界的な供給過剰の影響を脱していない。本紙の集計によると、5業種の最大手
企業による第2四半期の営業利益は前年同期を5兆ウォン(約4970億円)近く下回った。
造船業界首位の現代重工業は第2四半期の営業損益が1兆1037億ウォン(約1098億円)の赤字となり、
1972年の設立以来で最悪の四半期業績となった。現代・起亜自動車は第2四半期の営業利益が前年同期を
19%下回り、石油精製業界1位のSKイノベーションは赤字に転落した。産業研究院のカン・ドゥヨン動向
分析室長は「世界経済は少しずつ回復しているが、下半期の輸出環境が画期的に改善するのは難しいのでは
ないか。輸出偏重の産業構造を脱し、内需とサービス産業を育成すべきだ」と指摘した。
金承範(キム・スンボム)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2014/07/31 08:13
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