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北京のマック「あるのはポテトとコーラだけ」・・期限切れ肉問題で客半減―中国紙
中国食品加工企業、上海福喜食品が品質保持期限を過ぎた肉を使用した製品を出荷していた
問題で、親会社の米食肉大手OSIグループは27日までに声明を出し、上海福喜が出荷した
全商品を回収すると発表した。上海福喜食品はマクドナルドなどに製品を供給しており、
北京紙・新京報は同日、「今、北京のマクドナルドにあるのはポテトとコーラだけだ」と報じた。
OSIグループは声明で、過去も含め、上海福喜の経営幹部にみられた可能性がある無責任な
行為について、徹底した内部調査を行うとも表明した。また、グループが中国に新たな経営陣を
送り込んだことも説明している。
新京報の報道によると、上海福喜の問題発覚を受けて、北京にあるマクドナルドの多くの店舗
では客が以前の半数以下に減り、テーブルの上にあるのは飲み物だけ、というケースがほとんどと
なった。問題が指摘された「チキンマックナゲット」などチキン製品だけでなく、メインメニューの
ハンバーガーなど13種が販売停止の状態だ。一部の店舗では魚のフライを使った「フィレオ
フィッシュ」のみ販売しているが、注文する人は少ないという。
北京マクドナルドの担当者は「サプライヤーからの供給が不足しているため、一部のメニュー
しか提供できない状況だ。できるだけ早く復活させたい」と説明した。
マクドナルド中国は24日、上海福喜からの調達を停止し、同じOSIグループの別の工場、
河南福喜からの調達に切り替えると発表した。
(編集翻訳 恩田有紀)
XINHUA.JP 7月28日(月)20時13分
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