14/07/27 13:31:32.79
替え玉説裏付ける有力証言「遺体は事故前からあった」
韓国の旅客船セウォル号沈没事故を起こした運航会社の実質的オーナー兪炳彦(ユ・ビョンオン)容疑者(73)の
遺体はやはり替え玉か―。韓国の国会で野党議員が24日「遺体発見現場近くの住人5人から『遺体はセウォル号
事件の前からあった』と聞いた」と住民との会話の録音テープを公開した。一方、死因を調査していた国立科学捜査
研究院(科捜研)は25日「腐敗が激しく、死因を特定できなかった」と発表。替え玉説につながる証言が現地で
注目されている。
兪容疑者とされる遺体は、6月12日に発見された。当初はホームレスの遺体として放置されていたが、
今月22日に警察がDNA鑑定と指紋照合をした結果、兪容疑者の遺体と断定し、発表した。その後、死因を
調査してきた科捜研は25日「腐敗が激しく、死因を特定できなかった」と発表した。
遺体をめぐっては、発見時から80%が白骨化しており、外見がまったく判別できなかったため、兪容疑者は
とっくに逃亡し、遺体は替え玉という説(本紙既報)が出ていた。しかし科捜研は「科学的に兪容疑者である
ことは100%間違いない。歯型も確認した」と否定した。
それでも“替え玉説”は消えるどころか、裏付ける証言まで浮上している。なんと、放置された遺体は4月16日の
セウォル号沈没事故前からあったというのだ。
複数の韓国メディアによると、注目証言をしたのは韓国の最大野党・新政治民主連合の朴智元(パク・チウォン)
議員。24日の法制司法委員会の緊急質疑で「遺体が兪容疑者ではないという噂が地元住民の間で広がっている。
遺体発見現場近くの住人5人から『遺体はセウォル号事件の前からあった』と聞いた」とし、住民との会話の録音
テープを公開した。
その中で、ある住民は「遺体が放置されたのは6月12日ではない。はっきり覚えていないが、4月中旬ごろ
から死体があり“兪炳彦事件”の前だったと思う」と話し、朴議員は「兪炳彦事件とはセウォル号沈没事故のことだ」と
補足説明。そのうえで朴議員は「国民が捜査を信じられずにいる。国民の疑惑を払拭させるためにも、真相調査
委員会を立ち上げなければならない」と提言した。
遺体が放置された時期が本当にセウォル号事件の前だったら、遺体の“替え玉説”に直結する。兪容疑者が最後に
生存確認されたのは5月25日。警察が別荘に踏み込んだ際、兪容疑者は隠し部屋に隠れ、捜査の手をかいくぐった
ことが、同別荘で逮捕された秘書によって明かされている。
URLリンク(news.livedoor.com)