14/07/16 18:29:23.59
【ソウル聯合ニュース】
日本の安倍首相が、朝鮮半島有事の際、在日米軍が出動するためには日本政府の了解が必要と述べたという日本メディアの報道を受け、
韓国軍関係者は16日、「真偽を確認中」とした上で、「真偽はともかく、日本政府が朝鮮半島有事の際に、
在日米軍の投入について介入できる根拠がない」と指摘した。
同関係者は、在日米軍は有事に後方軍需支援や戦略的支援などの基本任務を遂行するために基地化されていて、
朝鮮半島有事には在日米軍も自動的に投入されると説明した。
別の関係者は「朝鮮半島を直接防衛する役割を持つ在韓米軍が紛争地域に投入されるには韓国政府と協議し、
了解を得なければならないが、在日米軍は異なる」と指摘。
「米国がイラク戦争の際にクウェートを後方基地として利用したように、
在日米軍基地も国連軍司令部の後方基地の役割をする」と説明した。
韓米両国は毎年上半期に、朝鮮半島有事の際、米軍の増援戦力の円滑な展開のため
指揮所演習である合同軍事演習「キー・リゾルブ」を実施している。
日本メディアによれば、安倍首相は15日、参院予算委員会に出席し、朝鮮半島有事の際、
在日米軍基地から米海兵隊が出動するには、日本政府の了解を得なければならないと述べたという。
2014/07/16 17:27
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