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【ソウルから 倭人の眼】日本が朝鮮半島を“再侵略”する?! 韓国、信じて疑わず
日本の集団的自衛権の行使について、韓国で警戒感がくすぶっている。集団的自衛権は、武力攻撃を
同盟国が受けた場合、自国に攻撃がなくても反撃できる権利だが、「侵略の歴史を反省しない日本の
集団的自衛権には反対する」(韓国紙)と反発は強い。69年以上前の日本の朝鮮半島統治という歴史的
な背景から、韓国では“国民感情”が許そうとはしない。日本の朝鮮半島への“再侵略”が、本気で危惧
されている雰囲気だ。(ソウル 名村隆寛)
■戦争をしたがっている?
「日本は『戦争ができる国』になった」「安倍“戦争できる日本”を宣言」「軍事大国として生まれ変わる日本」
集団的自衛権の行使を可能にする憲法解釈変更の閣議決定がなされた7月1日と、これに先立ち安倍晋三
首相が行使容認に関する「基本的方向性」を示した5月中旬、韓国メディアは一斉に、日本が明日にでも
戦争を始めたがっているかのように報じた。
集団的自衛権に限ったことではないが、靖国神社参拝や竹島(島根県隠岐の島町)、慰安婦など、日本の
防衛や歴史認識の問題が出るたび、韓国では日本の「軍事大国化」「軍国主義化」が呼ばれ、非難報道が
繰り返される。テレビのニュースではゲートルを足に巻いた旧日本軍兵士の映像のほか、旭日旗、自衛隊
の観閲式など“日本の軍国主義復活”を視聴者に強く印象づける映像が、「これでもか」と言わんばかりに、
何度も何度も放映される。
うんざりするほどの“軍国日本報道”。その思い込みの強さに、不謹慎ながらも「それほど日本の軍事大国
化を待望しているのかなあ」と逆に勘ぐりたくなりさえもする。とにかく、韓国メディアや反日市民団体は、
刺激的で敏感な反応を続けている。
(>>2以降につづく)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)