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【韓国】欧州の音楽祭、韓国人アーティストが席巻 「Kクラシック」が今夏、ヨーロッパを魅了[07/11] - 暇つぶし2ch1:すらいむ ★@転載は禁止
14/07/11 11:26:41.72
欧州の音楽祭、韓国人アーティストが席巻

 「Kクラシック」がヨーロッパを魅了
 世界的音楽祭で韓国人声楽家3人がメーンキャスト
 英伊などからも招待多数

 今年の夏は「K-POP」ならぬ「Kクラシック」がヨーロッパの音楽祭を席巻する。韓国人声楽家が
ワーグナー・ファンの聖地として知られるドイツの「バイロイト音楽祭」(7月25日-8月28日)で
メーンキャストをさらい、チョン・ミョンフン(漢字表記:鄭明勲)芸術監督率いるソウル市立交響楽団が
世界最大の音楽祭と言われる英国の「BBCプロムス」にデビューする。これは、アジアの交響楽団としては
日本のNHK交響楽団に続き2番目の快挙だ。チェリスト出身の指揮者ハンナ・チャンもカタール・フィル
ハーモニー管弦楽団を率いてBBCプロムスに参加する。

 バスのヨン・グァンチョル、チョン・スンヒョン両ソウル大学教授、バリトンのサムエル・ユンは
今年のバイロイト音楽祭開幕作『タンホイザー』をはじめ、全30回公演のうち24回にメーンキャストとして
登場する。これは5日に4日という高い頻度だ。ヨン・グァンチョル教授は『タンホイザー』のヘルマン1世、
『さまよえるオランダ人』のノルウェー船船長ダラント、『ワルキューレ』のフンディング役を務める。
2012年に代役で『さまよえるオランダ人』のメーンキャストである船長役を演じ、実力を認められた
サムエル・ユンは、今年もこの役と『ローエングリン』に出演する。チョン・スンヒョン教授は
『ニーベルングの指輪』4部作のうち『神々の黄昏(たそがれ)』のハーゲン役を演じる。

 チョン・ミョンフン芸術監督が率いるソウル市立交響楽団は、英ロンドンで行われるBBCプロムスに
デビューすると同時に、イタリアのメラーノ音楽祭開幕公演、オーストリアのグラフェネク音楽祭の公演に
招待された。指揮者キム・デジンが率いる水原市交響楽団はメラーノ音楽祭閉幕公演を務め、
韓国交響楽団も同祭で公演を行う。さらに、女性指揮者のキム・ウンソンはイタリアのマチェラータ音楽祭で
プッチーニの『トスカ』を4回指揮する。まさに「Kクラシック」は今、ヨーロッパで花盛りを迎えている。

文化部= 金基哲(キム・ギチョル)次長

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2014/07/11 11:18
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