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【産経】平穏演出の新疆…陰で進む抑圧政策 ウルムチ暴動から5年、中国厳戒[07/05] - 暇つぶし2ch1:ロンメル銭湯兵 ★@転載は禁止
14/07/05 23:22:52.11
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 【北京=川越一】

 中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市で約200人が死亡した大規模暴動が起きてから、5日で5年となった。
 中国政府は経済発展を加速させることでウイグル族の懐柔を図っているが、ウイグル独立派が関与したとされる
テロ事件などが今年に入っても続発しており、ウイグル族の反発が収まる気配はみえない。

  ・ラマダン中なのに昼間も料理店営業

 現地からの情報によると、ウルムチ市内では5日、繁華街を中心に小銃を持った武装警官が配置され、時折、
装甲車両が行き交っていた。

 ウイグル族が信仰するイスラム教のラマダン(断食月)期間中にもかかわらず、市内のイスラム料理店も
日中から営業。同自治区の公式ニュースサイト「天山網」をはじめ、中国メディアは関連報道を控えており、
中央政府の意向で“平穏”を演出している可能性がある。
 一方、中国のNHK海外放送は5日夜、暴動に関するニュースの際に画面が真っ暗になり、音声も聞こえなくなった。

 5年前、激しい衝突があった市中心部の人民広場の周囲には最近、柵が設置された。これまでは所持品検査を
パスすれば広場内に入ることができたが、5日には「工事」を理由に閉鎖されたといい、当局が抗議行動などを
警戒していたことをうかがわせる。

  ・ひげ、ナイフ規制…民族の尊厳傷つけられ

 中国政府は今年、同自治区のインフラ整備に昨年の約3倍に当たる1兆元(約16兆3千億円)を投じる見通しだ。
 経済的繁栄の恩恵をちらつかせることで、ウイグル族を懐柔する狙いがみえる。ただ、漢族との経済格差に対する
不満を抱えるウイグル族はなお多い。あごひげやナイフ所持が規制され、民族としての尊厳も傷つけられている。

 地元当局は5月以降、取り締まりを強化し、ここ1カ月間で約380人を拘束した。最近は公安当局による安易な
発砲も目立ち、「恐怖」でウイグル族を封じ込めているのが現実だ。

 北京では5日を前にガソリンスタンドの安全検査が強化された。地下鉄のゴミ箱でも15分間隔で不審物の捜索が
指示されたという。ウイグル族や便乗する不満分子への対策とみられる。



■ウルムチ暴動 2009年7月5日、中国新疆ウイグル自治区の区都ウルムチで、漢族支配を中心とした中国政府の
 少数民族政策への不満を背景に発生したウイグル族による大規模な暴動。中国当局の発表では死者197人、
 負傷者1700人以上。少なくとも35人に死刑判決が下った。中国当局は、亡命ウイグル人組織「世界ウイグル会議」
 のラビア・カーディル議長が事件を扇動したとしている。

msn産経ニュース 2014.7.5 21:13
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