14/06/25 22:09:26.31
韓国で健康食品として人気のある「生食(センシク)」「禅食(ソンシク)」など穀類を粉にした製品の相当数が、
食中毒菌や大腸菌に汚染されていることが分かった。特にデパートや大型スーパーの食品コーナーで配合して
販売する禅食製品からも食中毒菌と大腸菌が検出された。生食は材料を加熱せずに凍結乾燥(フリーズドライ)し、
禅食は材料を高温加熱して作られる。
韓国消費者院は24日、市中に流通している生食製品と禅食製品合わせて30種類の衛生状態を検査した結果、
9種類の製品から基準値の1.2-20倍以上の食中毒菌(セレウス菌)が検出されたと発表した。
3種類からは大腸菌が検出された。食品衛生法上、生食と禅食はセレウス菌が1グラム当たり1000個以下、
cはゼロでなければならない。だが調査対象の30種類のうち、11種類(37%)で問題があった。
食中毒菌と大腸菌の両方が検出された製品もあった。
ロッテマート、ロッテデパート、新世界デパート、AKデパートの禅食製品からは、基準値を超える食中毒菌や
大腸菌が検出された。ホームプラス、イーマート、ハナロマート、現代デパートの製品には問題がなかった。
インターネットで販売されている製品には問題があるものが多かった。チョンオ、五行生食、ソウォン調合、
チャンスル、オルス、マイムの製品から基準値を超える食中毒菌が、シンフォニーネイチャーの製品からは
大腸菌が検出された。一方、プルムウォン健康生活、ダウム、大象ウェルライフ、イロムなど専門売り場のある
会社の生食製品は問題がなかった。
宣政敏(ソン・ジョンミン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2014/06/25 08:16
URLリンク(www.chosunonline.com)