14/06/21 03:13:10.36
■韓国総領事と徳川宗家 400年越し 茶会で“再会” 静岡
慶長12(1607)年に徳川家康の歓待を受けた朝鮮通信使が投宿したことで知られる清見寺
(静岡市清水区)で20日、川勝平太知事が李寿尊(イ・スジョン)・駐横浜大韓民国総領事と
徳川宗家18代当主の徳川恒孝氏を招いて茶会を開催した。
約400年越しの“再会”の実現に、川勝知事は「来年こそは朴槿恵(パク・クネ)大統領を
お迎えしたい」と期待を込めた。
川勝知事は6月20日を朝鮮通信使の顕彰記念日とする方向で調整しており、朴大統領と
会談するため招待状を送付していたが、朴大統領からの返事はなく、今回の出席は実現
しなかった。
茶会は京都から裏千家大宗匠の千玄室さんを亭主に迎え、椅子に座ったまま行う立式
(りゅうしき)で茶を点てた。
「おもあい」と呼ばれる回し飲みで薄茶を喫した李総領事は「韓国と日本との交流は2千年にも
及ぶ。これからも文化交流を続けたい」と話した。
川勝知事は茶会の会場となった同寺書院の掛け軸の「松無古今色、竹有上下節」という
言葉を引き、「来年は日韓基本条約が締結されて50年になる。日本と韓国の友好関係は
変わらないが、節目の年を大切にしたい」と語った。
ソース 産経新聞
URLリンク(sankei.jp.msn.com)