【韓国】「米韓同盟をやめろ」と中国から脅され、フィンランドになりたいと言い出した韓国…板挟みに耐えかね「中立化」探る[06/19]at NEWS4PLUS
【韓国】「米韓同盟をやめろ」と中国から脅され、フィンランドになりたいと言い出した韓国…板挟みに耐えかね「中立化」探る[06/19] - 暇つぶし2ch1:Hi everyone! ★@転載は禁止
14/06/19 01:48:51.90
ソース(日経ビジネスオンライン、「早読み 深読み 朝鮮半島」 鈴置高史氏)
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)

 韓国で「中立化」が語られる。「米韓同盟をやめろ」と中国から脅される中での出来事だ。

■「フィンランド化はいいことだ」

 中立化を考えようと韓国人に呼び掛けたのは、延世大学の文正仁(ムン・ジョンイン)教授。オピニオンリーダーの1人で、左派の
盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の外交ブレーンを務めた国際政治学者だ。

 6月9日の中央日報に「“フィンランド化”という名の幽霊」(日本語)を書いた。骨子は以下だ。

・中国の浮上に対する憂慮が朝鮮半島で高まる。まず、北朝鮮が中国経済に隷属し、中長期的には韓国までもが中国の属国に転落
するのではないかとの恐れだ。

・最近、ヘルシンキで講演した。その際、中国の属国に転落する可能性があるとの意味で「朝鮮半島のフィンランド化」(Finlandization)
という言葉を使った。するとフィンランドの学者から「我々はソ連に隷属したことはない」と強く反発された。

・冷戦時代にフィンランド人はソ連に対する誹謗を自制したものの、ソ連から内政干渉されたことはなかった、と彼らは強調した。

・むしろ、フィンランドは非同盟中立を堅持することでソ連の信頼を勝ち得て、東西両陣営の間で「架け橋」国家の役割を果たしたのだ
という。

・そのように見ると「フィンランド化」を強大国に対する一方的な隷属とは規定できない。むしろ変化する対外環境に柔軟に適応した、
弱小国の生存戦略と見なすのが妥当であろう。

・それならば、中国の浮上が(属国に戻るという意味での)“朝鮮半島のフィンランド化”につながると恐れる必要はない。

・フィンランドの経験から「韓国の運命は強大国による戦略的選択ではなく、自らの団結と対応戦略にかかっている」との教訓を得られる
のだ。

■米国との同盟を打ち切る

 フィンランドは2度に渡りソ連の大軍と単独で戦い、善戦した。このため冷戦期にも、傲慢なソ連から一目も二目も置かれる存在だった
のは有名である。

 「フィンランドは必ずしもソ連の属国ではなかったのだ」と驚く国際政治学者がいるのは、韓国ならではの話だ。自身の歴史を他国に
投影し決めつけてきた、ということだろう。

 ちなみに、日本のメディアは「フィンランド化」という言葉はあまり使わない。フィンランドを不当に貶めるのを避けるためだ。

 それはさておき、注目すべきは「中立化により、東西冷戦を見事に乗り切ったフィンランドをモデルにしよう」という主張が今、韓国に
登場したことだ。

 朴槿恵(パク・クンヘ)政権のいわゆる「米中間での等距離外交」を、多くの韓国人が―親米保守の一部を除いて―支持してきた。

 ただ、等距離外交とは言っても「米国との同盟は維持する」という暗黙の前提があった。北朝鮮の脅威に対抗するには、米国の軍事力
が不可欠との判断からだ。

 だが、文正仁教授は一歩踏み込んだ。中立化―つまり、米国との同盟を打ち切る、本当の米中等距離外交を検討すべきだと
言い出したのだ。米国の核の傘の下に60年以上も安住してきた韓国としては、相当に思い切った意見である。

>>2以降に続く)


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