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中国大使、母校・創価大で講演のナゾ 公明党へのメッセージか?
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
日中関係の緊張が続くなか、程永華・駐日中国大使の行動が憶測を呼んでいる。
公明党の支持母体、創価学会の池田大作名誉会長が創立した創価大学で講演したのだ。
池田氏の初訪中40周年を記念して同大キャンパスを訪問したというが、集団的自衛権の
行使容認をめぐる自民党と公明党の協議が行われている最中だけに、別の目的もあった
との見方もある。
「未来に生きる青年の皆さんには、中日両国の友好に尽くされる池田先生の信念を真剣に学び、
継承していただきたい」
聖教新聞によると、程氏は13日に東京・八王子の創価大キャンパスを訪れ、創価大、創価女子
短大の学生、教職員を前にこう呼びかけたという。
程氏は日中国交正常化後の1973年に初の国費留学生として来日。
75年から創価大で学んだOBだ。2012年4月にも同大で講演するなど関係は続いており、
13日の講演終了後には全員で「創大生歌」を合唱したと聖教新聞は伝える。
とはいえ、この時期は政治的に極めて微妙なタイミングだ。
集団的自衛権をめぐる自公協議は佳境に入っており、東シナ海上空では中国軍機による
自衛隊機への異常接近が相次いでいる。
中国事情に詳しい評論家の宮崎正弘氏は「日本の防衛力強化は、中国の国益に反する。
程氏としては『公明党には連立政権にとどまってもらい、集団的自衛権を含むさまざまな問題で
踏ん張ってほしい』というメッセージを伝えたかったのではないか」と推測する。
創価学会内部では、池田氏が日中国交正常化に貢献したと位置付けられており、
「創価学会は中国と特別な関係にある」(学会幹部)のは周知の事実。
それだけに、中国包囲網の構築を進める安倍晋三首相を牽制してほしいという見立てだ。
果たして、程氏の“工作”は奏功するか。
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