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〈閑話休題〉「パルチザン追悼歌」と金福童ハルモニ
先日、朝大に足を運んだ元「慰安婦」ハルモニ・金福童さんが学生たちの前で「パルチザン追悼歌」を
歌ったと聞いて、深い感銘を受けた。
金正日総書記の逝去直後、朝鮮中央テレビが流していた荘厳な曲だといえば、頷く人も多いかも知れない。
（?? ?? ???? ?? ?? ?? ???? ?? ???? ???? ?? ??＝山翔けるカラスよ、屍を見て啼くな。
たとえ身は死せど、革命精神、生きている）。
暗黒の時代、日本の植民地支配に抗して血を賭して戦った朝鮮のパルチザンたち。倒れても倒れても、
祖国の独立と人々の自由のために果敢に立ち上がった。その若者たちが口ずさんだと言われるこの歌を、
ハルモニが朝大生のために披露したのだ。
その胸中はいかばかりかと思う。日本軍性奴隷という残酷な運命から立ち直った不屈の精神とあふれる愛情。
ほとばしる情熱で次世代に反戦を語り、統一祖国の未来を語り続けた。そして、もっと、もっと学
びなさいと朝大生たちに支援金まで贈り、勇気づけたハルモニ。
最も美しい人間の生き方を見せられた学生たちは、その力強いメッセージを確かに心に刻みつけた
ことだろう。（粉）
2014.06.10 (13:23) │ コラム,主要ニュース │ 印刷 印刷
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