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「環境守る会」30年…「伝王仁墓」東ア善隣の象徴に
総会に先立って墓域を清掃
住民と清掃も
URLリンク(www.mindan.org)
【大阪】大阪府の史跡「伝王仁墓」の墓域で清掃や苗木の手入れを続けてきた「王仁(わに)塚の
環境を守る会」(吉留一夫代表、枚方市藤阪東町)が、今年で設立から30周年を迎えた。
いまでこそ塚の周りにはよく手入れされた無窮花が咲き誇り、参墓者のための王仁墓休憩所「善隣
友好館」、さらに「百済門」も整備されているが、発足当時の史跡は荒れ放題だった。
当時、塚の前に引っ越してきた吉留さんは心を痛め、韓国から持ち帰った無窮花の苗木数十本を
植樹した。地元住民も吉留さんと一緒に清掃や木の手入れに加わるようになり、85年3月に会が誕生した。
第30回総会は11日、王仁墓休憩所で開かれた。吉留代表は、あいさつで「王仁博士は4世紀、百済から
孔子の論語や千字文を携え、倭国の飛鳥文化を開花させた。日本で初めての韓・中・日3カ国の絆といえる。
王仁博士をシンボルに東アジアの善隣友好、民間交流を推し進めていこう」と呼びかけた。
(2014.5.28 民団新聞)
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