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日本人の遺伝病?
小児性愛者の脳は子どもの顔に異常な反応を示す
Charles Q. Choi, May 22, 2014 08:08am ET
小児性愛者(pedophiles)では、子どもの顔を見たときに顔とセックスに応答する脳神経
回路が異常に活性化されると考えられる、と科学者たちは話した。
この新しい研究結果は、小児性愛者を診断する新しい方法とセックスの進化的ルーツの
解明につながるだろう、と研究者たちは続けた。
動物界では成体が幼体とのセックスを試みるのを防ぐメカニズムが多数ある。例えば、
「子どもマウスが出すフェロモンは成体雄マウスの性的行動を阻害する」と研究の筆頭
著者でクリスチャン・アルブレクト・キール大学(ドイツ)の性科学研究者、ヨルゲ・
ポンセティ(Jorge Ponseti)は話した。「子どもマウスでこれらのフェロモンが阻害
されると、成体雄マウスはこれらの赤ちゃんマウスと交尾を始める」
◆小児性愛者のルーツ
ヒトにおける子どもに異常に引かれることのルーツを調べるために、研究者たちは機能
核磁気共鳴画像法(fMRI)を使って56人の男性(11人が異性愛の小児性愛者、13人が
同性愛の小児性愛者、18人が異性愛の非小児性愛者、14人が同性愛の非小児性愛者)の
脳をスキャンした。
ポンセティらが所属する研究所は小児性愛の男性に無料で完全匿名の精神医学治療を
施している。「これらの男性の一部は、我々が研究に参加する気があるか尋ねた人たちだ」
とポンセティは話した。「他の人たちは判決が彼らに精神療法をするよう命じたため、
我々のところに来た」
研究者たちはボランティアたちの脳をスキャンしながら、男性、女性、少年、少女の
顔の写真をランダムな順でボランティアに一瞬見せた。脳スキャンの後、研究者たちは
男性たちにそれぞれの顔の魅力の度合いを尋ねた。
大人に引かれる男性では、大人の顔の画像がたくさんの脳領域を著しく活性化し、それは
子どもの顔の写真より激しかった。後頭域、腹外側前頭前野、被殻、尾状核を始めとする
これらの脳領域は、ヒトが顔と性行動の両方に応答するのを助けていることが知られて
いる。これらの同じ領域が小児性愛者では大人の顔を見せられたときより子どもの顔を
見せられたときのほうが活性化が大きかった。
◆小児性愛をテストする
これらの研究結果は子どもの顔への脳応答に基づいた信頼できる小児性愛テストの実現に
つながるだろう、とポンセティは話した。
「小児性犯罪者に精神療法を施すとなると、犯罪者が小児性愛指向を持っているか否かを
知るのが重要になる」とポンセティは話した。「初犯の小児性犯罪の半分で、犯罪者は
小児性愛ではない。彼らは成人女性へのアプローチ方法を知らないなど、成人女性に
問題を抱えていていて、代わりに子どもに向かったのだろう」
ソース:LiveScience(May 22, 2014)
Pedophiles' Brains Show Abnormal Reaction to Kids' Faces
URLリンク(www.livescience.com)
原論文:Biology Letters
J. Ponseti, et al.
Human face processing is tuned to sexual age preferences
URLリンク(rsbl.royalsocietypublishing.org)