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2014年5月25日、台湾紙・蘋果日報によると、飛行中の自衛隊機に中国軍の戦闘機が異常接近したことについて、
北京軍事科学院研究員でもある中国人民解放軍の羅援(ルオ・ユエン)少将は「中ロ軍事演習は外交ルートを通じて
あらかじめ伝えており、国際的な慣例でも当該空域は飛行禁止になるが、日本の偵察機は明らかに禁止空域を
飛行していた」とし、「撃墜しなかっただけでも、中国は十分我慢している」と述べた。
記事によると、24日午前11時ごろ、海上自衛隊のOP-3C偵察機が中ロ合同軍事演習の行われている海域の
上空を偵察飛行し、12時ごろにはYS-11EB電子偵察機が演習区域上空を偵察飛行した。防衛省は日本の偵察機が
空対空ミサイルを搭載した中国空軍のSu-27戦闘機2機に進路を遮られ、1機がOP-3Cから距離50メートルにまで接近、
YS-11EBには距離30メートルにまで接近され、中国の戦闘機が日本の自衛隊機に100メートル以内にまで接近したのは
これが初であるとしている。
日本は中国の戦闘機の行為を「異常接近」だとし、「危険な行為」として中国政府に抗議。当該空域は日本と中国の
防空識別圏(ADIZ)が重なる空域だった。中国国防部は日本が演習空域に侵入したことは誤解を生じさせるものであり、
突発的な事故を招くものだと指摘。日本側が国際法違反と国際的なルールを無視したものとして、日本に厳しく
取り締まるよう緊急要請した。(翻訳・編集/岡田)
レコードチャイナ 2014年5月26日 15時9分
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