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しずおかフォーラム 日韓交流を考える
◆家康に学ぶ平和外交
今後の日韓交流について意見交換する細野衆院議員(右)ら=静岡市駿河区の県立美術館で
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
日本と韓国の歴史と友好を考える「日韓交流フォーラム イン しずおか2014」が二十五日、静岡市
駿河区の県立美術館で開かれた。県関係の国会議員と韓国の学者が、これからの両国のつながりに
ついて意見交換した。
元比較文化学者の金両基(キムヤンキ)元県立大教授=静岡市葵区=が「家康の国交回復と平和外交」
と題して基調講演。豊臣秀吉による戦乱の後、徳川家康と朝鮮王朝が外交努力で両国の平和を取り戻し
たことを紹介し、「三百年近く戦いのない時代をつくったのは、世界史上でも珍しいことだ」と強調した。
政治家と学者によるトークでは、県内選出の細野豪志衆院議員と、元静岡県議の大岡敏孝衆院議員、
県ふじのくに親善大使を務める洪萬杓(ホンマンピョ)韓国忠清南道国際専門チーム長が意見交換。
来年は日韓国交正常化五十年と家康の四百回忌を迎えることから、家康の平和外交にスポットを当てて
静岡県から友好ムードを盛り上げるアイデアを議論した。
フォーラムは韓国などとの市民交流を進めているNPO法人東アジア隣人ネットワーク(東京都)が主催。
江戸時代に朝鮮王朝の使節「朝鮮通信使」が静岡県内の各地を訪れ、ゆかりが多いことから静岡市で
開かれた。
(今井智文)
ソース 中日新聞(2014年5月26日)
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