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20日(現地時間)米国、バージニア州フェアファックス郡政府庁舎の裏庭に大きな蝶の形をしたベ
ンチが2つ設置された。蝶は慰安婦被害ハルモニらが差別と抑圧、暴力から解放され自由に羽ば
たくことを念願する意味をこめた象徴物だ。
二つの蝶ベンチには「第二次世界大戦慰安婦被害者らを記念して(In Memory of Comfort Women
Victims during the WWII) 」「第二次世界大戦慰安婦被害者らに捧ぐ(A Tribute to Comfort Women
Victims during the WWII) 」という文章が各々刻まれている。まだキリム碑原版は設置されていな
いが、そのための基盤石工事は完了している。
慰安婦キリム碑の位置は2002年9月に建った9・11事件犠牲者追悼碑から10メートルほど離れ
ている。フェアファックス郡庁舎内記念碑は9・11追悼碑を除けば慰安婦キリム碑だけだ。
京郷新聞の問い合わせにフェアファックス郡公報室関係者は「昨日、ある日本記者も問い合わせ
てきたが、私たちはまだそれについて何も知らない」と答えた。フェアファックス郡女性部関係者も
「まだ知っていることはない」と答えた。日本側の妨害ロビーを憂慮しているためと知らされた。
現在の米国内に慰安婦関連造形物は2010年10月ニュージャージー州、バーゲン郡のペリセイ
ズパーク市立図書館のキリム碑、2013年3月バーゲン郡政府のキリム碑、2013年7月カリフォル
ニア州グレンデール市公園の少女像、2014年1月ニューヨーク州ロングアイランド、ナッソー郡ア
イゼンハワー公園参戦軍メモリアルの慰安婦決議案キリム碑がある。
ワシントン、ソン・ジェミン特派員
ソース：京郷新聞(韓国語) 米国に5つ目‘慰安婦キリム碑’
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