14/05/15 23:25:43.04
【東京聯合ニュース】
旧日本軍による慰安婦問題などを話し合う韓日局長級協議が15日、東京都内の外務省で行われたが、
目立った成果を挙げられずに終了した。
韓国外交部の李相徳(イ・サンドク)東北アジア局長と外務省の伊原純一アジア大洋州局長が出席した。
先月16日の1回目の協議では双方が基本的立場を確認しており、2回目となる今回の協議では本格的な
解決策が模索されると予想されたが、双方の見解の差を埋めることはできなかった
韓国側は元慰安婦の被害者らが受け入れられる解決策を求めたとされる。一方、日本側は、植民地支配下での
強制労働の損害賠償を求めて韓国の元徴用工らが日本企業を相手取り起こした訴訟について、1965年の
韓日請求権協定で解決済みとの立場をあらためて説明した。
日本はそのほか、日本産水産物の輸入禁止措置の緩和などを求めた。
外交部は「慰安婦問題の解決策などに関し、深く議論した。次回協議で引き続き協議することにした」と明らかにした。
日本側の出席者は、有益な議論ができたと評価し、両国関係改善に向け協力していくことで一致したと述べた。
双方は4時間にわたる公式協議後にも、夕食会で引き続き意見を交換した。
韓国政府関係者は協議に先立ち、「元慰安婦の被害者が要求する事項をあらためて説明する。日本の前向きな
反応を求める」とした上で、「長い目で見守ってほしい」と述べた。
李局長は16日まで日本に滞在し、外務省の斎木昭隆事務次官らとも会談する予定だ。
聯合ニュース 2014/05/15 22:58
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