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群馬で第11回強制連行犠牲者追悼集会/追悼碑を守る会が出版記念会
碑建立の歴史的経緯に理解を
「朝鮮人・韓国人強制連行犠牲者第11回追悼集会」(主催=「記憶 反省そして友好」の追悼碑を
守る会)が19日、群馬県・高崎市労使会館で行われた。同会のメンバー、群馬朝鮮初中級学校の生
徒たち、同胞、日本市民など約170人が参加した。
2004年に群馬県立公園「群馬の森」に強制連行犠牲者の追悼碑が建立されて以降、毎年追悼集会
は公園内で行われてきたが、碑建立10周年を前にして排外主義団体らによって妨害行為が繰り広げ
られたこともあり、昨年からは場所を移して開催されている。
守る会は県が定めている10年間の設置許可を更新するため、昨年末から申請しているが、県は設置
条件について交わした「政治的行事及び管理を行わない」という合意に集会が反している疑いがある
としている。現在も交渉は続いているが、県からの明確な回答はない。
犠牲者を追悼し、献花する参加者たち
参加者たちは犠牲者に思いを馳せながら黙祷を捧げ、献花した。会場には、群馬朝鮮初中級学校の生
徒たちによる歌「故郷の空」が響き渡った。
総聯群馬県本部の崔光林委員長、角倉邦良県議会議員、朝鮮人強制連行真相調査団日本側の原田章弘
共同代表、東京朝鮮人強制連行真相調査団・平岡良久事務局長らの追悼の辞、守る会の代表委員を務
める黒沢孝行県議会議員のあいさつ、民団群馬県地方本部の朴旋用団長をはじめとしたさまざまな団
体代表から送られてきたメッセージの紹介。追悼会では、碑設置許可の更新を求める声が続いた。
URLリンク(chosonsinbo.com)