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韓国メディア・聯合ニュースは８日、１日からの連休期間中での韓国国内大型小売店舗における
対中国人観光客売上高が日本人観光客を上回ったことを報じた。中国メディア・新華網が伝えた。
韓国大手小売企業のロッテマートは８日、４月２８日から５月６日における中国人観光客による
購買額が日本人観光客より７２％上回ったことを明らかにした。昨年同時期の日本人観光客の
購買額を１００とすると、昨年は７０．８だった中国人観光客の購買額は１０７．３に大幅増した一方で、
日本人の購買額は６２．４まで落ち込んだ。
同社の今年１月から５月６日までの累積販売額を見ても、中国人による購買額が日本人を２１．８％
上回っている。中国人の累計購買額が日本人を上回るのは初めてのことだという。１人あたりの平均購買額は、
中国人が６万５０００ウォン（約６５００円）だったのに対し、日本人は４万６０００ウォン（約４６００円）だった。
同社は、韓流ブームによって韓国を訪れる中国人が大幅に増えた一方で、日韓関係悪化や
円安によって日本人観光客の数が減少、購買額も下がったとの見解を示した。
（編集翻訳 城山俊樹）
Xinhua.jp 2014年05月08日
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