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写真パネルを指して説明する同進会の李鶴来会長=中野区で
戦時中、日本軍に捕虜の監視要員などとして動員され、戦後の軍事裁判で「BC級戦犯」
とされた韓国・朝鮮人の問題を伝える写真パネル展が二十六日から、中野区で始まる。パ
ネル約四十枚を通じ、軍への動員の状況や軍事裁判の経緯、釈放後の当事者の状況などを
説明する。
パネル展の題名は「パネル写真と映像でたどる戦後69年目の韓国・朝鮮人BC級戦犯
者問題-長すぎる苦難の歩みといま-」。
戦後の軍事裁判では日本軍の末端で捕虜の監視などにあたった韓国・朝鮮人百四十八人
が有罪判決を受け、二十三人に死刑が執行された。釈放された人も恩給などの補償を受け
られなかった。
展示は当事者や遺族でつくる韓国・朝鮮人元BC級戦犯者「同進会」と支援者による
「同進会を応援する会」の主催。
同進会の李鶴来(イ・ハンネ)会長(89)は「釈放後、孤立無援の中で自殺した友人
もいる。日本人と同じ戦犯でありながら、補償から排除されているのはあまりにも不条理
だ」と話す。
戦後七十年近くが経過し、同進会が発足した一九五五年に約七十人いた当事者会員は五
人が残るのみ。李会長は「日本政府は亡くなった友人たちの無念を晴らし、名誉を回復す
べきだ」と訴える。
パネル展は、中野駅南口の「なかのZERO」本館地下展示ギャラリーで二十九日まで。
午前十時~午後七時(二十九日は午後五時)。二十九日には関係映像上映会なども行われ
る。いずれも入場無料。
2014/04/26
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韓国・朝鮮人元BC級戦犯者に補償を
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