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沈没事故で天童よしみ「珍島物語」が自粛ムードに
天童よしみ
演歌歌手・天童よしみ(59)の代表曲「珍島物語」が自粛ムードになっているという。
<海が割れるのよ~ 道ができるのよ~>の歌詞で知られる同曲は、韓国旅客船セウォル号の
沈没事故が起きた韓国南西部の珍島が舞台だ。
天童の所属事務所の担当者は「事故に配慮し、歌番組などでは『珍島物語』の放送を控える
テレビ局もあります。このような事態ですので仕方がありません。私たちは局の決定に従う
だけです」と話す。
同曲は2011年の東日本大震災の際にも、津波の被害を受けた被災地に配慮して歌唱が
自粛されたことがある。
25日朝現在、181人の犠牲者を出した沈没事故の影響は日本にも及んでおり、WOWOWは
25日に放送予定だった映画「タイタニック」を「キングコング 特別版」に変更。テレビ東京も
24日放送のアニメ「ポケットモンスター XY」の内容を、海が舞台となる「海底の城!
クズモーとドラミドロ!!」から「ショウヨウジム戦! ピカチュウ対チゴラス!!」に差し替えた。
「珍島物語」も世間の風評を気にするテレビ局が放送自粛を選択したのは、賢明な判断だろう。
ただ、同曲の歌詞には<散り散りになった家族の出会い ねえ わたしここで祈っているの
あなたとの愛よふたたびと>という箇所もある。見方によっては行方不明者家族への“応援歌”に
聞こえなくもない。
前出の担当者は「離ればなれになった家族の絆を歌った曲。現地の方に希望を与えられれば、
という気持ちはある」と語り、歌番組などでの放送自粛は致し方ないものの、自身のコンサート
では変わらず歌い続けていくとした。
「天童も今回の事故にショックを受け、心を痛めています。だからこそ『大切に歌っていきたい』
と申しております」と同担当者は話している。
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