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◆「嫌韓」を声高に唱える人々 韓国と同じ土俵に立っている
~日本は「右傾化」などしていない!
日本の外交が岐路に立たされるなか、国内に目を向ければ、先頃、
Jリーグ・浦和レッズのサポーターが、試合中に「JAPANESE ONLY」の
垂れ幕をスタジアム内に掲げ、「無観客試合」という異例の厳しい制裁が
科せられたばかりだ。
一方、東京・新大久保駅周辺で行われている「ヘイトスピーチ・デモは、
国会で取り上げられるなど、すでに社会問題化している。
最近では、電車の中吊りに「嫌中」「嫌韓」のタイトルが躍る週刊誌は
売れ行きが上がるという現象まで起きており、このような国民的レベルでの
反中・反韓意識の高揚は、顕著なかたちで現れているようにも感じる。
木村:「JAPANESE ONLY」の垂れ幕やヘイトスピーチは論外ですよ。
夫人:私も、何の罪もない韓国料理店の店主に向けて口汚く罵るような暴挙は許せません。
デモは品格を保ってこそ強力なんです!
木村:そもそも「嫌中」「嫌韓」を声高に唱える人たちは、彼らが抗議する韓国と
同じ土俵に立ってしまっている。もちろん、国を思う熱意は感じるのですが、
それ以上に国際感覚が乏しいように見えます。お人好しの日本人は、
海外メディアや外国政府の言動を鵜呑みにして、自国に不利益なことを書く
“いびつさ”も抱えていますが、お隣・韓国のジャーナリストは真逆で、
自国に不利なことは絶対に書かない。つまり、自分たちの罪には目を瞑り、
他国批判を平気で行うような国と同じ土俵に上がっちゃいけないということです。
夫人:それは理想です。もう、そんな上品なこと言ってられませんわ。
中韓の反日プロパガンダの周到さときたら、お人好しの日本人からすれば
荒唐無稽に映るかもしれませんが、日本の政府やメディアがきちんと否定しないから、
日本は益々誤解されて、まともな外交さえ成り立たなくなってきている。
ヘイトスピーチは否定しますが、若い人たちの間に保守化が進んでいるのは、
政府やメディアに頼っていても無駄という危機感の表れのようにも見えます。
極言すれば、すべては歴史教育のせいでしょう。たった一度の戦争で、
あたかも全世界の罪を背負うように、日教組が子供たちに教え込んできたせいで、
いまだに日本人は贖罪意識から解放されずにいる。マッカーサー元帥でさえ、
終戦後の‘51年に米上院軍事外交共同委員会で、先の戦争は、日本が安全保障の
必要に迫られた自衛戦争だったと証言しています。にもかかわらず、公募論文に
「日本は侵略国家ではない」と書いただけで、田母神さんを航空幕僚長の職から
引きずり下ろすような国なのです。
写真:木村三浩氏(左)、デヴィ・スカルノ夫人
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
ZAK×SPA! 2014年04月24日
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※元の記事が長いので記者が一部抜粋しました。続きはリンク先をお読み下さい。