14/04/25 18:50:38.34
韓国国土交通省は25日、仁川発サイパン行のアシアナ航空機が、運航中にエンジンの異常が発生したにも関わらず、
最寄の空港に回航しないまま目的地まで飛行したとして、アシアナ航空に対して運航停止などの処分を命じることを明らかにした。
複数の韓国メディアが報じた。
アシアナ航空OZ603便は19日、飛行中にエンジン異常を知らせるメッセージが点灯。飛行中にエンジン異常が発生した場合、
操縦士は運航規定に従い最寄の空港に緊急着陸しなければならないが、操縦士はサイパンまで飛行した。
異常発生時の最寄り空港は福岡空港だったという。
同省は航空法に従い、操縦士に30日の資格停止、航空会社に7日間の運航停止または課徴金1000万ウォンなどの
処分を命じる方針。行政処分審議委員会で審議した後、確定する。
同省は、2013年7月にサンフランシスコ国際航空で発生したアシアナ航空機の着陸失敗事故を受け、
アシアナに対して特別点検を行ったほか、航空安全委員会が設置した「航空安全総合対策」を実施している。
同省の関係者は、安全総合対策の実施中に違反が発生したとし、「安全を深刻に阻害する重大事案だと判断した」と述べた。
韓国のメディアは「アシアナ航空、サンフランシスコ事故を忘れたのか」などのタイトルで報じた。(編集担当:新川悠)
Searchina 2014-04-25 18:09
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