14/04/25 19:12:44.46 BugwVgJj
1964年 中威輪船公司代表者の相続人(以降、原告と記載する)が、日本政府を相手として東京簡易裁判所に調停を申し立て。
1967年 調停は不調に終わる。
1970年 原告が東京地裁に損害賠償請求を提起。
1974年 東京地裁、時効の成立を理由に請求を棄却。原告は東京高裁に控訴。
1976年 原告、控訴を取り下げ。地裁の判決が確定。
1987年 中国、民法改正。時効制度が通知される。これにより1988年末までに提訴をしない場合、時効が適用されることとなる。
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1988年 原告、ナビックスライン(元:大同海運・現:商船三井)を被告として、上海海事法院に定期傭船契約上の債務不履行等による損害賠償請求を提起。
2007年 上海海事法院、被告に対し29億円の損害賠償を命じる。被告は判決を不服として上海市高級人民法院へ控訴。
2010年 8月6日、上海市高級人民法院、一審を支持する二審判決が下る。被告、最高人民法院に再審を申立てる。
2011年 1月17日、最高人民法院、申立てを却下。判決が確定する。
2011年 12月28日、上海市高級人民法院、商船三井に対し執行通知書を送付。
2014年 4月19日、商船三井の鉄鉱石運搬船、BAOSTEEL EMOTION号が、中国当局により差し押さえを受ける。
2014年 4月21日、菅官房長官が日中共同声明の精神に反する発言
2014年 4月21日夕刻、中国外務省の秦剛報道官は「ただの民事なんだから中日共同声明とは無関係」と反論。
2014年 4月23日、商船三井が賠償金29億円プラス金利分を加算した、計40億円あまりを供託金として支払ったことが判明。
2014年 4月24日、中国当局が差し押さえを解除したと発表。
法の遡及はしてないし
日本政府が商船三井側に供託金の支払いに応じないよう働き掛けてたにも関わらず
業務に支障があるという理由で商船三井が勝手に支払った
アベガーとか騒ぐ前に少しは調べろと