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海洋警察がセウォル号の救助活動海域に投入した遠隔操作無人探査機(ROV)が実際には役に立たず、
潜水作業員による作業の妨げになっているとの指摘が出ている。強い潮の流れと海水の濁りにより、
ROVが正常に機能せず、ROVの活動時には感電リスクのため、潜水作業員の作業ができない状況だという。
ROVは海中での難破船捜索、機雷除去などに活用されており、船上から遠隔操作され、撮影された海底の
映像を見ながら、水中の探査を行う仕組みだ。単体では電力源を持たないため、船上からケーブルで電気を
供給する必要がある。このため、ROVが活動中には感電の恐れがあるため、潜水作業員は海から上がらなくてはならない。
海洋警察は「新たな捜索方法」と説明したが、ROVによる捜索の成果はこれまでに全く上がっていない。
海洋警察は「失敗が明らかなのにROVを投入し、捜索を遅延させた」との批判を受けている。現場でROV投入を
見守った海難救助専門家は「既に効果がないと判明しているROVをなぜこのタイミングで投入するのか理解できない」と話した。
海洋警察は事故発生初期にROV投入を検討したが、効率性の問題で断念した経緯がある。
21日に海中に投入されたROVは強い潮の流れで方向も定まらない状況だった。今回投入されたROVは
最大2ノットの流速に耐えられるが、消防防災庁のROVは3ノット以上の流速にも耐えられる。
事故海域の最大流速は6ノットに達する。
オム・ボユン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2014/04/23 10:16
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(注:記事中のROVが不評だったため、最新機器が投入される模様です)
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