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◆<韓国旅客船沈没>韓国開発の「カニ型ロボット」、現場調査に投入か―韓国メディア
16日に珍島沖で起きた旅客船セウォル号の沈没事故を受け、韓国海洋科学技術院の
チョン・ボンファン氏は21日、事故現場の調査に投入することを前提に、海底探査用の
カニ型ロボット「クラブスター」を同国中部の大田から現場付近に運んでいると発表した。
韓国・東亜日報の中国語電子版が22日伝えた。
このロボットは同院が開発したもので、全長2.4メートル、高さ2メートル、
重さが600キログラム。
6本の足を使って最高時速2~3キロメートルで海底を移動できる。
泳ぐタイプではないため、現場の潮の流れが速くとも流されず、調査ができるという。
調査可能な深さは最高で約200メートル。
チョン氏によると、クラブスターに搭載された超音波スキャナーを利用すれば、
セウォル号がどのような状態で沈没しているのか、
また、周辺の地形がどうなっているかが確認でき、捜索や引き上げ作業の準備に役立つ。
同院は2012年、韓国沿岸の海底地図の制作や資源探査などを目的に
クラブスターの開発を開始し、昨年、試験稼働を始めた。
今回は現場の状況を見て、実際に投入するかどうかを判断する。
XINHUA.JP 2014年4月22日(火)19時18分
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)